Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st DON’T START NOW:DUA LIPA
Spotifyで史上最も再生された女性アーティスト
2017年にリリースしたデビュー・アルバム『デュア・リパ』が全世界累計400万枚のアルバム・セールスを突破、加えて4,000万回のシングル・セールスを記録し、Spotifyで史上最も再生された女性アーティストとして公式認定された彼女が、今年1月にリリースしたシングル「スワン・ソング」以来となる久々の新曲「ドント・スタート・ナウ / Don’t Start Now」を11月1日(金)にリリースした。デュア・リパは「私はこの曲を最初に発表したかったの。私の人生のとあるチャプターがクローズして、新たなものがスタートするから」と語っている。
2nd NOW I’M IN IT:HAIM
夏以来の新曲
9月にリリースされた約2年ぶりの新曲「Summer Girl」がスマッシュ・ヒットとなったカリフォルニアの美人3姉妹=ハイム(Haim)の新曲「Now I’m In It」。
エレクトリックな打ち込みビートにハイムらしい透明感あるヴォーカルが絶妙な融合を見せる扇情的なナンバーだ。またメンバーのエスティ・ハイムは「暗くて、シリアスなことについて歌っていても、あまり重い内容にしすぎないために少し飾り付けをしたいの。私たちの音楽、特にこの楽曲に関しては辛い瞬間を乗り越える人達の助けになってほしいと考えているの」 とも語っている。
3rd ORPHANS:COLDPLAY
今月リリース
コールドプレイ(Coldplay)。彼らが、8枚目となるニュー・アルバム『エヴリデイ・ライフ』を11月22日にリリースする。総収録時間53分の同アルバムは、「サンライズ」と「サンセット」の2つのパートに分かれた、国や言語、文化、宗教に違いはあれど、世界のどこにいても誰にでも「普通に1日」は訪れる、という1日24時間をテーマに掲げたコンセプト・アルバムに仕上がっている。そのアルバムからの先行トラックが1位を獲得した。
4th DANCE MONKEY:TONES AND I
ワゴン車暮らしのシンガーソングライター
オーストラリアのシンガーソングライター、トーンズ・アンド・アイ。2018年からオーストラリアのバイロンベイを拠点にワゴン車に住みながら路上ライブなどの活動を始めたらしい。
その名を世界に広めることとなった大ヒット曲「ダンス・モンキー」はUKチャートの首位を飾り、アーティストとしての実力と人気を証明した彼女が、ついにSpotifyのグローバル・チャートで1位を獲得。彗星のごとく現れUKチャート2週連続1位、Shazam世界チャート1位と、その勢いは止まることを知らない。彼女の母国であるオーストラリアを熱狂の渦に包み込んでいるのは当然で、オーストラリア・トップ50チャートにて11週連続1位を記録、史上最長で同チャートの首位を保持している女性ソロ・アーティストとしての立地を固めた。
5th DEATH STRANDING:CHVRCHES
ゲームのサントラに楽曲提供
11月8日(金)に発売された、小島秀夫監督のPlayStation®4新作ゲーム『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』。そのインスパイア―ド・アルバム『デス・ストランディング:タイムフォール(オリジナル・ミュージック・フロム・ザ・ワールド・オブ・デス・ストランディング)』が11月7日(木)に配信リリースされることが決定し、アラン・ウォーカー、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、チャーチズ、メジャー・レイザー、カリードなどの豪華アーティストが参加していることが発表された。チャーチズは、ゲームのタイトルを冠した楽曲を提供している。
6th INTO THE UNKNOW:PANIC! AT THE DISCO
アナ雪2の曲
11月22日(金)に全世界同日公開となるディズニー映画『アナと雪の女王2』。2014年に公開された前作は歴代のアニメーション映画で世界No.1の興行収入を記録し、日本でも「レット・イット・ゴー」をはじめとする楽曲が社会現象を巻き起こした。そんな大ヒット作の待望の続編の音楽も再び注目を集めており、中でも10月に情報解禁された劇中歌「イントゥ・ジ・アンノウン」のMVは、イディナ・メンゼル扮するエルサの再びの熱唱が話題となり、MVはすでに160万回以上の再生回数を記録している。そんな大注目楽曲のエンドソング・バージョンが日本時間5日より配信開始され、歌唱するのは、昨年「High Hopes」が全米アダルト・ポップ・ソング・ラジオ・チャート15週連続1位(この記録が、同チャートにおいては約10年ぶりの快挙)を記録した、話題のロック・アーティスト“パニック!アット・ザ・ディスコ”だ。
7th GOOD THING:ZEDD & KEHLANI
コラボ・シリーズ最新作
世界的DJ/プロデューサーのゼッドが、ケイティ・ペリーをヴォーカリストとして迎えたシングル「365」を今年2月に発表してから早7ヶ月。そんなゼッドが、グラミー賞ノミネートアーティストのケラーニを客演に迎えたシングル「Good Thing」をリリース。冒頭のスタッカートが印象的なメロディーが頭に残る新曲「Good Thing」でケラーニは、「私は一人で大丈夫、他に誰も要らない。私の為に良いもの(good thing)を用意したよって言ってこないで。もう既に持っているから」という、自立した強い女性の心情を歌っています。なお、作詞・作曲は、ゼッドとケラーニを含む5名の作家によって手掛けられている。
8th PUSH MY LUCK:THE CHAINSMOKERS
ニューアルバムも間近?
今年のサマーソニックにヘッドライナーとして出演しド迫力のパフォーマンスを披露したザ・チェインスモーカーズが、新たに2019年第6弾シングルとなるシングル「Push My Luck|プッシュ・マイ・ラック」をリリースした。
これまでサポート・ドラマーとして帯同していたマット・マグワイアが、今年9月より3人目の正式メンバーとして加入し大きな話題を呼んだばかりのザ・チェインスモーカーズ。
全米ツアー中のなか、新たに2020年7月からヨーロッパ・ツアーの開催も発表した彼らの今後の活躍と、リリース間近と噂される待望のニュー・アルバム『ワールド・ウォー・ジョイ』から目が離せない。
9th I FEEL LOVE:SAM SMITH
ドナ・サマーのカバー
サム・スミスが、ドナ・サマーの代表曲「I Feel Love」をカバーした。この曲はディスクロージャーのガイ・ローレンスがプロダクションを担当し、原曲のディスコな部分はキープされつつも、サムの完璧なファルセットとベースラインが見事に融合している。
今回のカバーについて、サムはこう語る。「僕がクラブに行くようになってから、「I Feel Love」を至る所で聴いてきたよ。この曲は、僕が属するコミュニティーのアンセムだから、そんな楽曲をカバーさせてもらえたことは栄誉であり、そしてとても楽しかったよ。この曲は、今までたくさんの曲を歌って来た中で、一番キーが高い曲だったんだ!でも楽しかったよ。みんなこの曲を気に入ってくれるといいな!」
10th 10,000 HOURS:DAN+SHAY & JUSTIN BIEBER
完璧なハーモニー
昨年プラチナム認定され、計2億5000万回ストリームを記録した大ヒット曲「テキーラ」をリリースし、グラミーも2度受賞経験のあるアメリカ発のカントリー・デュオ、ダン+シェイ(Dan + Shay/ダン・アンド・シェイ)がジャスティン・ビーバーとコラボを果たした新曲「10,000 アワーズ」をリリースした。メンバーのダン・スマイヤーズとシェイ・ムーニーは今作をジャスティンと共作しており、他にもカントリー界の著名ソングライターであるジェシー・ジョー・ディロンとジョーダン・レイノルズや ジャスティンとの共作で有名なジェイソン”プー・ベアー”ボイドらも作曲に参加。また、ダン・スマイヤーズ自身がプロデュースを担当しており、ジャスティンの心地の良いボーカルとダンとシェイの完璧なハーモニーが交わるキャッチーな一曲となっている。
なお、1位から30位までのプレイリストはこちら!!(毎週更新)