Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st PRISONER FEAT.DUA LIPA:MILEY CYRUS
3年ぶりのアルバム
マイリー・サイラスの3年ぶり、通算7枚目となるアルバム『プラスティック・ハーツ』が配信開始となった。マイリーがインスピレーションを受けたスティーヴィー・ニックス、ジョーン・ジェット、ビリー・アイドルといったロック界のレジェンドの他、プライベートでも交流のあるデュア・リパや、世界的プロデューサーのマーク・ロンソンも参加した超豪華アルバムだ。このアルバムからの先行シングルでもあった「プリズナー」が2週連続で1位を獲得。
2nd THEREFORE I AM:BILLIE EILISH
ゆえに我あり
ビリー・アイリッシュが新曲「Therefore I Am(ゼアフォー・アイ・アム/ゆえに我あり)」をリリースした。自ら監督した同MVは、ビリーが10代前半によく訪れていた大型ショッピングモール「グレンデール・ギャラリア」が舞台となっており、閉店後にプレッツェルやドーナツ、フライドポテトを次々に盗み食いするお茶目なビリーが映っている。
3rd MONSTER:SHAWN MENDES,JUSTIN BIEBER
初のパフォーマンスも披露
2年半ぶりとなる4thアルバム『Wonder (ワンダー)』を12月4日(金)に発売したショーン。アルバムからの、2ndトラックとなるのがジャスティン・ビーバーとのコラボ曲「Monster」。現地時間11月22日にロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで行われたアメリカン・ミュージック・アウォーズで、この2楽曲を歌唱。「Monster」は配信後、初のパフォーマンスとなる。ピアノやギターの弾き語りを披露し、観客を魅了させた。
4th FLY AWAY:TONES AND I
宅録楽曲
「ダンス・モンキー」で世界的ヒットを記録したオーストラリア出身シンガー・ソングライター、トーンズ・アンド・アイが新曲「フライ・アウェイ」をリリースした。今作「フライ・アウェイ」はトーンズがたったひとりで、新型コロナウイルスの感染拡大により封鎖期間中にメルボルンの自宅で作った楽曲だという。「いつの日か飛ぶことが、遠くに飛んでいくことが夢だった」という印象的な歌詞で、
いままでリリースしたトーンズの作品のでもひときわパーソナルで、詩的で、そしてパワフルな楽曲となっている。
5th PARACHUTE:JOHN K
今後に注目
フロリダ州オーランドのシンガーソングライター。2017年にシングルをセルフリリースし、2019年にメジャーレーベルと契約。ポップな楽曲が多い中で、この「パラシュート」は、どこかソウルミュージックを感じさせるテイストとなっている。ワンカットで撮られたMVも微笑ましい。今後、さらに注目を集めそうだ。
6th HOLIDAYS feat.EARTH,WIND & FIRE:MEGHAN TRAINOR
クリスマス・ベビー
10月にリリースされたメーガン・トレイナーが自身初となるクリスマス・アルバム『ア・ベリー・トレイナー・クリスマス』。全18曲のうち6曲がオリジナルという、豪華アルバムで、俳優セス・マクファーレンも参加している。
クリスマスの3日前の12月22日に生まれたメーガンにとってクリスマスは特別な季節なんだとか。「私はクリスマス・ベビーだから、クリスマス・アルバムを出すのが夢だったのんだけど、それを家族と一緒にできてより素晴らしいことだわ。私の家族はみんなアース・ウィンド&ファイアとセス・マクファーレンが彼らが歩く地を崇拝するぐらい大好きで、そんな彼らがこのアルバムに参加してくれたなんてまだ信じられないわ。最高のクリスマスプレゼントよ!」とコメントしている。
「ホリデーズ feat. アース・ウィンド・アンド・ファイア」はディスコとファンクサウンドが織り交ざったアップテンポなクリスマス・ソング。
7th LUCID:RINA SAWAYAMA
日本でもブレイクなるか?
日本で生まれたリナとその家族は、彼女が5歳の時にイギリスに移住した。十代の頃の彼女は、音楽と学問への愛を発見し、ケンブリッジ大学に進学。異なる人種間の文化の違いと排他性に気付き始めた。これらの経験により、自分のアイデンティティを切り開き、彼女の文化と西洋の生活を結び付け、独自のポップなスタイルを定義するアーティストへと進化した。
今年4月にリリースしたDirty Hitからのデビューアルバム「SAWAYAMA」は、各メディアからも高評価を得ている。新曲はLADY GAGAなども手がけるプロデューサーとの共作となっている。
8th CHANGE:PALE WAVES
2月にニューアルバム
イギリス、マンチェスター出身の4人組バンド。ペール・ウェーヴス。2018年にはサマーソニックで初来日を果たし、デビューアルバムもリリースした。来年2月にリリースするニューアルバムからの先行シングルがランクイン。このアルバムは、新型コロナウイルスによるロックダウンが行われた前後にLAでレコーディングされたもの。
9th YESTERDAY:LOYLE CARNER
UKを代表するラッパー
ロイル・カーナーはBBC SOUND OF 2016に選出されたことで一気に注目を集め、デビューアルバム『イエスタデイズ・ゴーン』はUKチャート初登場14位を記録。数々のメディアで年間ベストアルバムの栄光を獲得、そして更には2018年度ブリット・アワードで2部門にノミネート(最優秀新人賞 / 最優秀男性ソロ・アーティスト賞)、2018年度マーキュリー・プライズにノミネート、NMEアワードではエド・シーランやリアム・ギャラガーを退けて最優秀ブリティッシュ・ソロ・アーティスト賞を受賞しており、今やUKを代表するMCと評価されている。彼の新曲は、プロデューサーでもあるMadlibの「Cue 1」をサンプリングしている。
10th POSITIONS:ARIANA GRANDE
久々のTOP10
アリアナ・グランデによる約2年ぶりのニュー・アルバム『ポジションズ』からの先行シングル「ポジションズ」。アリアナ名義でもかなり活発な活動をしていたように思うが、第63回グラミー賞では、レディ・ガガにフィーチャーされた「Rain On Me」のみでのノミネートとなった。
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