Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st MIDNIGHT SKY:MILEY CYRUS
1年ぶりの新曲
全米アルバム・チャート1位を5度獲得し、SNSの合計フォロワーは1.7億人を超えるなど、世界的人気アーティストのマイリー・サイラス(Miley Cyrus)が、約1年ぶりとなる新曲とミュージック・ビデオをリリースした。新曲を手掛けたのは、これまでにショーン・メンデスとカミラ・カベロの全米No.1ヒット曲「セニョリータ」をはじめとする数々のヒット曲を手掛けてきたグラミー賞受賞プロデューサーのアンドリュー・ワット。80’sのエレクトロ・ポップなサウンドで、「私は走るために生まれたの|私は誰のものでもない|あなたに愛される必要はない」とマイリーの印象的なハスキーな低音で歌い上げている。
2nd SMILE:KATY PERRY
出産おめでとう!
婚約者オーランド・ブルームとの第一子の出産を報告したケイティ・ペリーによる、約3年ぶりとなるニュー・アルバム『スマイル』が、リリースされた。今作『スマイル』を制作した経緯やその時の心情、ファンへの想いなどを語っている音声メッセージ(「メッセージ・フロム・ケイティ」)など、一部海外デラックス盤ボーナス・トラックと合計すると、日本盤CDには6曲ものボーナス・トラックが収録されている。
3rd GIVE BACK WHAT U STOLE FROM ME:OSCAR JEROME
デビューアルバム配信中
南ロンドンのジャズ・シーンで最も注目を浴びているのが、オスカー・ジェローム。ジャズはもちろん、ソウル、ヒップホップ、ファンクにも造詣が深く、ロンドンのトリニティ音楽カレッジを卒業。去年は、カマシ・ワシントンのUKツアーのサポートアクトを務め、SXSWにも出演。音楽だけでなく、そのルックスからモデルとしても活動しており、ファッション界からも注目を浴びている。そんな彼のデビューアルバムは現在配信中。
4th LEVITATING (THE BLESSED MADONNA REMIX)FEAT.MADONNA AND MISSY ELLIOTT:DUA LIPA
リミックス・アルバムから
デュア・リパのリミックスアルバム「CLUB FUTURE NOSTALGIA」に収録された曲で、マドンナとミッシー・エリオットが参加、リミックスはザ・ブレスド・マドンナが手がけている。ザ・ブレスド・マドンナは、シカゴのハウスDJ/プロデューサーで、フランキー・ナックルズの意思を継いでいて、原点回帰を掲げたDJということ。
5th RAIN ON ME with ARIANA GRANDE:LADY GAGA
渡辺直美によるカバーも話題
「Rain On Me」は、「降り注いでくるのは苦しみの雨 降り注いでくるの 覚悟はできている、どうぞ降って」「できれば濡れたくないけれど、生きてはいるから どうぞ降って、雨よ、雨」というポジティヴなメッセージと、ガガとアリアナによる強い女性2人によるパワフルなヴォーカルが魅力のトラックだ。また、「雨」を「実際の雨」と「人間の涙」の2つの意味を持たせている。タレントの渡辺直美によるMVのカバーも話題になっている。
6th SAVE THE DAY with MS.LAURYN HILL:MARIAH CAREY
デビュー30周年!
今年でデビュー30周年となることを記念して10月2日に全世界同時発売となるアルバム『レアリティーズ』より、先行シングルとしてローリン・ヒルとのコラボ・シングル『セイヴ・ザ・デイ with ローリン・ヒル』(Save The Day With Lauryn Hill)が本日解禁、配信スタートとなった。『セイヴ・ザ・デイ』は、ローリン・ヒルが所属していたフージーズの代表曲「やさしく歌って」(原題「Killing Me Softly With His Song」)をサンプリングしたもの。
7th MY FUTURE:BLLIE EILISH
ビデオはアニメ
ビリー・アイリッシュが日本時間2020年7月31日午前8時に、今年2月以来「No Time To Die」の新曲「my future」を配信、ミュージック・ビデオも同時公開となった。この楽曲は、コロナ禍のロックダウンによる外出自粛期間中に、彼女の兄でプロデューサーでもあるフィニアスと米国ロサンゼルスで作曲・レコーディングされたもの。
この楽曲について、ビリーは以下のようにコメントしている。
「この曲は自粛が始まった頃に書いた。私にとって、とてもパーソナルで特別な曲。書き始めた時、私の頭の中は希望と興奮で溢れてたんだけど、クレイジーなぐらい、自分を見直すことと、成長についても考えてたんだ。でも今は、この世界で起こっている状況もあって、たくさんの新しい意味を持つと思う。みんながそれぞれの解釈を、この曲で見つけてくれるといいかな。」
8th ENTREPRENEUR feat.JAY-Z:PHARRELL WILLIAMS
アントレプレナーたちへ
稀代のプロデューサー/アーティストであるファレルが、ジェイJをフィーチャーした新曲「アントレプレナー」をリリースした。この曲では、昨今の黒人に対する差別問題に対してだったり、ブラック・カルチャーへのリスペクトなど、
ファレルからのメッセージが詰まっている。またMVでは20カ国以上で活躍する起業家・・・楽曲タイトルにもなっている「アントレプレナー」へのリスペクトも表現されている。
9th AUATIC:BON IVER
ブルース・スプリングスティーンも参加
Bon Iverは新曲「AUATC」をリリースした。“Ate Up All Their Cake”を意味する同曲はPhil Cook等と書かれ、Jim-E Stack、BJ Burtonとの共同プロデュース。ヴォーカルとしてElsa Jensen、Jenny Lewis、Bruce Springsteen、Jenn Wasnerがフィーチャーされている。アートワークには「Bon Iver: Season Five」の“Episode 2”と書かれており、4月にリリースされた「PDLIF」(Episode 1)に続く曲となる。Bon Iverは昨年、4枚目のアルバム『i,i』をリリース。また、先頃リリースされたTaylor Swiftのアルバム『folklore』に参加。収録曲「exile」を共作し、ヴォーカルも担当した。
10th HURT:ARLO PARKS
2000年生まれの新生
Arlo Parksはニュー・シングル「Hurt」をリリースし、長年のコラボレーター、Molly Burdett(「Black Dog」「Sophie」「Super Sad Generation」)の監督による同曲のビデオも公開した。5月にリリースされた前シングル「Black Dog」は、既にワールドワイドで1千万ストリームに近づき、母国イギリスではBBC Radio 1とBBC 6Musicで同時にAリスト入り。プレスからも高い評価を獲得し、NMEやMUSIC WEEKのカヴァーにも起用された。
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