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特集 – 放送禁止用語が多い曲

特集 – 放送禁止用語が多い曲


<特集 – 放送禁止用語が多い曲>
楽曲の歌詞は、アーティストの率直な表現が反映されており、その歌詞には時として放送上、オンエアできない言葉が入っている場合がある。そのため、放送用の音源には「Clean Version」と呼ばれるバージョンがあり、ラジオ局などではそういった音源を使うことが多い。ITunesでもCleanとExplicitを選択できるものもある。今回は、そんな放送禁止用語が含まれている楽曲を特集。

icon-angle-double-right珍しい「ピー音」入りの曲

icon-youtube-playAMERICAN IDIOTicon-musicGREEN DAY

2004年のグリーンデイのアルバム「AMERICAN IDIOT」のタイトルナンバー。このアルバムは、アルバム制作中に勃発したイラク戦争への怒りが反映されたアルバムとなっている。2009年には舞台化されるなど、彼らの代表作の一つ。そのタイトルナンバー「American Idiot」に、Fワードや同性愛者を差別するような放送禁止用語が使われている。楽曲のクリーン・バージョンというのは、通常、放送禁止用語をカットしたり、他の音でマスキングしたりする手法が多いのだが、この「American Idiot」のクリーン・バージョンは、まんま「ピー音」が使われているという、とても珍しいもの。何も知らずに聞くと、かなりびっくりする。

icon-angle-double-right即、廃棄とまで言われた曲

icon-youtube-playROLE MODELicon-musicEMINEM

1999年リリースのエミネムのメジャーデビュー盤「ザ・スリム・シェイディLP」に収録されていた1曲。メジャー1枚目に収録する曲なのに、犯罪を助長するような表現や、女性蔑視、放送禁止用語などがふんだんに盛り込まれた楽曲となっている。当時のレビューでは、「クリーンバージョンじゃないものは人間が聴くものではない。即、廃棄」とまで書かれていたこともあるそうだ。

icon-angle-double-rightFワード

icon-youtube-playFUCK THE POLICEicon-musicN.W.A.

タイトルからしてFワード全開。伝説的ラップ・グループ、N.W.A.の代表曲だ。
Fワードこそ使われているが、この曲は、1988年のリリース当時、警察の暴力行為に反対するメッセージが込められている。公権力からすれば完全に放送禁止だろうが、実際に生活している人々からは大きな共感を得ることとなり、ヒットにつながった。なお、今年のBLACK LIVES MATTER運動の大きなきっかけにもなった、ジョージ・フロイドさんの死後、ハッカー集団「アノニマス」がシカゴ警察署のラジオをハッキングし、この曲を流したことも話題となった。

icon-angle-double-rightらしくないタイトル

icon-youtube-playTHIS SUMMER’S GONNA HURT LIKE MOTHERF****Ricon-musicMAROON 5

どちらかというと優等生なイメージがあるバンド、マルーン5だが、こちらもタイトルからして、口にしにくいタイトルだ。英語におけるFワードの代表的な言葉(※fuck)だが、文章の流れでは、「最高!」という意味でも用いられたりするので、なかなか難しいものだが、このタイトルに使われているmotherf****rは、基本的に汚い表現なので、要注意。なお、この曲は一夏の恋で、クソみたいに傷つきそうだ、というような歌詞のようだ。

icon-angle-double-rightNワード

icon-youtube-playM.A.A.D. CITYicon-musicKENDRICK LAMAR

現代を代表するラッパーの1人、ケンドリック・ラマーの曲に出てくるのは、Fワードはもちろんなのだが、黒人を指す「Nワード(※ニガー)」。この言葉は、英語圏において、黒人を差別的に表現する言葉。黒人のラッパーは自分たちでこの言葉を使うことがあるが、差別的な表現ではなく、何かを象徴させたり、問題提起の流れで使ったりと、意図的な使い方をしている。この曲に関しては、2018年にアメリカのフェスで、ケンドリックがステージに白人女性をあげ、一緒にこの曲を歌った際、その女性がそのままNワードを連呼してしまい、パフォーマンスを中断する、ということがあったそうだ。

言葉は文化とともに意味を持ち、また変化もしていく。特にネイティブではない言葉を使う際は、十分に気をつけたいところだ。

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