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特集 – 80年代後半のヒット曲

80年代後半のヒット曲


<特集 – 80年代後半のヒット曲>
先週、80年代の前半のヒット曲から厳選した5曲をピックアップしましたが、今週は80年代後半のヒット曲から厳選して5曲をお届け。

icon-angle-double-rightTake On Me

icon-youtube-playTake On Meicon-musicA-ha

ノルウェーのバンド、アーハのデビュー曲にして最大のヒット曲。元々は1984年にトニー・マンスフィールドのプロデュースでレコーディングされていた。このバージョンはYouTubeでも聞くことができるが、よく知られているバージョンに比べるとハードなアレンジとなっている。
実際に世界的にヒットしたのは、1985年にアラン・ターニーのプロデュースで再レコーディングされた、良く知られているバージョンだ。この曲はUSシングルチャート1位、UKシングルチャートで2位という大ヒットを記録した。そのヒットをおぜん立てしたのが、登場人物が現実と漫画の中の世界とを行き来するというミュージック・ビデオだ。MTVの時代のヒット曲の一つだ。

icon-angle-double-rightHigher Love

icon-youtube-playHigher Loveicon-musicSteve Winwood

1986年、イギリスのシンガーソングライター、スティーヴ・ウィンウッドがヒットさせたのが「ハイヤー・ラブ」。地元のUKチャートでは最高13位となり、スティーヴ自身初となるトップ40シングルとなった。一方、アメリカでは大ヒットとなり、USチャートでは1位を獲得している。コーラスにはチャカ・カーンも参加している。
また、ホイットニー・ヒューストンが1990年のアルバム「I’m Your Baby Tonight」の日本盤ボーナストラックでカバーしている。ただ、これは日本盤のみに収録されていたため、世界的には幻のバージョンとなっていた。このホイットニーのヴォーカルを使って、ノルウェーのDJ、カイゴが去年この「ハイヤー・ラブ」を世に送り出したので、そちらを耳にしたことがあるという方も多いのではないだろうか。

icon-angle-double-rightWalk Like An Egyptian

icon-youtube-playWalk Like An Egyptianicon-musicBangle

1987年、アメリカ・ビルボードチャートのシングルチャートで年間1位に輝いたのは、バングルスの「Walk Like An Egyptian」だった。女性3人によるバンド、バングルスだが、「Eternal Flame」や「Manic Monday」といった、スロー、ミドルテンポの楽曲の方がもしかしたら日本ではメジャーかもしれないが、この曲も彼女たちの代表曲のひとつだ。
そして、この曲は2015年にテレビでオンエアされたアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディング・テーマ曲として採用された。舞台がエジプトだったので、選ばれたものと推測される。

icon-angle-double-rightNever Gonna Give You Up

icon-youtube-playNever Gonna Give You Upicon-musicRick Astley

ディスコ・ナンバーのヒット曲の一つとして、この曲を耳にしたことがある方は多いと思う。本国イギリスでは1987年に、アメリカでは1988年に、シングルチャートで1位を獲得している。プロデュースは、当時引く手数多だったストック・エイトキン・ウォーターマンである。リック・アストリーは今も精力的に活動しており、2018年にはサマーソニックに出演し、大トリを務めたFOO FIGHTRESのステージに呼ばれ、Nirvanaの「Smells Like Teen Spirit風のNever Goanna Give You Up」をコラボしたのは記憶に新しい。

icon-angle-double-rightWelcome To The Jungle

icon-youtube-playWelcome To The Jungleicon-musicGuns ‘n’Roses

ハードロック史上に深くタイトルを刻んだ楽曲の一つ、ガンズの「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」。シングルとしては1987年にリリースされ、チャート初登場の順位は182位と、全く振るわなかった。しかし、MTVでミュージックビデオがオンエアされるようになると一気にチャートを駆け上がり、翌年の1988年にはUSチャートで最高となる7位に到達。またニュージーランドのチャートでは1988年の11月にチャートインしてから、翌1989年の1月に最高となる6位にまで順位を上げた。シングルチャートで1位こそ取っていないが、80年代後半、世界を席巻した1曲。

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