Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st RAIN ON ME with ARIANA GRANDE:LADY GAGA
最強ポップアイコンの共演
5月29日(金)にようやくリリースされたレディー・ガガの6枚目のアルバム『クロマティカ』より、「Stupid Love」に続く2曲目のシングルとして、アリアナ・グランデとの初コラボ。「Rain On Me」は、「降り注いでくるのは苦しみの雨 降り注いでくるの 覚悟はできている、どうぞ降って」「できれば濡れたくないけれど、生きてはいるから どうぞ降って、雨よ、雨」というポジティヴなメッセージと、ガガとアリアナによる強い女性2人によるパワフルなヴォーカルが魅力のトラックだ。また、「雨」を「実際の雨」と「人間の涙」の2つの意味を持たせている。
2nd DAISIES:KATY PERRY
MVもソーシャルディスタンスで
「Daisies」のジャケットには、自粛期間中につき自宅の庭で撮影された写真が起用されている。また、ミュージック・ビデオは、ソーシャル・ディスタンスをきちんととった形で撮影された。ナチュラルで美しい、“素顔のケイティ”が垣間見えるビデオとなっている。
先日、ケイティは自身のTwitterで“ファンのみんながZoomで集まって「Daisies」の世界初解禁を見てくれるなら、その様子を覗きに行っちゃおうかな~!?”とツイート。その言葉通り、ケイティは世界中で同時多発的に行われたそれぞれの国のZoomパーティーを順々に巡り、日本のファンを集めて行われた日本のZoomパーティーにも登場した。
3rd TOGETHER:SIA
映画監督デビュー
9度グラミー賞にノミネートされたオーストラリア出身アーティスト、シーア(SIA)が待望のニュー・シングル「Together / トゥゲザー」をリリースした。
シーアとジャック・アントノフによって作られたこの楽曲は近日発売予定のアルバムに収録されており、また近日公開の映画『ミュージック / Music』にもフィーチャーされている。
シーアはこの映画を通じて自分が大切だと考えている、自分の意見を持つこと、家族を築く、という2つのテーマを描いている。シーアは映画の脚本に加わっており、2007年に自身が書いた短編小説を参考にしている。
4th BETTER:JACK GARATT
BBC SOUND OF 2016 NO.1アーティスト
UKのバッキンガムシャー出身。12才の頃から曲を作り始め、2014年にファーストEPをリリースし、2015年11月には、今後活躍が期待される新人に贈られるブリット・アワード批評家賞を受賞。そして2016年1月、UKにおけるもう一つの大きな新人登竜門である”BBC SOUND OF 2016″(BBCが発表する期待の新人リスト)でNo.1に輝く。2016年2月19日には待望のデビュー・アルバム『Phase』をリリースしフジロックフェスティバルにも出演。この曲は待望のセカンドアルバム「LOVE ,DEATH AND DANCING」からのシングル。
5th ALL I NEED with MAHALIA & TY DOLLA $IGN:JACOB COLLIER
天才登場
今年2月に開催された第62回グラミー賞で2部門を獲得、若くして既に通算4回のグラミー賞に輝いている天才マルチ・インストゥルメンタル奏者のジェイコブ・コリアー(Jacob Collier)。最近はライヴ・ストリーミングで、クリス・マーティン(コールドプレイ)、ジェシー・レイズ、トリー・ケリー、ジョジョとデュエットを披露し話題となっている。そんなジェイコブが、最新シングル「オール・アイ・ニード feat. マハリア&タイ・ダラー・サイン」を配信リリースした。
6th ENERGY:DISCLOSURE
フジロックは延期に
兄弟デュオ、ディスクロージャー(Disclosure)が3rdアルバム『ENERGY』を8月28日にリリースすると発表した。また同時に、そのニュー・アルバムからの先行シングルとなる「ENERGY」の配信をスタートした。
このアルバムについて、「タイトルが全てだ」とディスクロージャーのガイ・ローレンスは言う。
このアルバムを引っさげてのフジロック出演が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で、今年のフジロックは来年に延期となっている。来年のフジロックのラインナップにも彼らの名前が入っていることを祈りたい。
7th SAY SO:DOJA CAT
TIK TOKからのヒット
「セイ・ソー」は2019年11月7日にリリースされたドージャのセカンド・アルバム『ホット・ピンク』に収録されている楽曲。TikTok上で同曲を使用したダンスチャレンジがバイラルとなり、一躍世界各国で人気に火が付いた。さらには、今年2月に公開されたミュージック・ビデオにて、ダンスチャレンジの振り付けを採用するだけでなく、火付け役となった投稿者も出演したことでさらなる話題に。その後米ビルボード・シングルチャートでは5週連続トップ10入りを果たした。
8th STUPID LOVE:LADY GAGA
ニューアルバムもようやくリリース
新型コロナウイルス感染拡大の影響でリリースが延期されていたニューアルバム「クロマティカ」もようやくリリースされ、1STシングルのこの曲も再びオンエア回数を伸ばしたようだ。
9th FORGIVE MYSELF:GRIFF
新たなUKからの新世代シンガー
たまねぎヘアがキュートな次世代ポップ・プリンセス。UK出身の天才肌シンガーソングライター、グリフ(Griff)が新曲「フォーギブ・マイセルフ」をリリースした。Apple Musicでチャートのトップ40入りを果たし話題となった「グッド・スタッフ」に続く2020年2曲目のシングルとなる。
10th FADED:IZZY BIZU
失恋きっかけの曲
2016年、シングル「ホワイト・タイガー」のヒットをきっかけに数々の新人賞ノミネートを獲得し、そのソウルフルかつ浮遊感漂う歌声でトップ・アーティストたちをも虜にし続けている、実力派シンガー=イジー・ビズ(Izzy Bizu)が、2020年第1弾シングルとなる楽曲「フェイデッド」をリリースした。喧嘩の末、恋人と別れ、疲れ切ったときにこの曲を書いたというイジー、もう吹っ切れたということだろうか。
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