お盆が明けたら今度はサマーソニック&ソニックマニアです!
こんにちは、高樹千佳子です。
今回は、今年のサマソニ出演ラインナップの中から、私が特に気になるアーティストを挙げていきますね!
高樹千佳子(cent.FORCE)
MUSIC ON!の音楽番組「TVカウントダウンE.T」、NOTTVの音楽番組「LOVE&ROCK」でMCを勤め、無類の洋楽好きとしても知られる高樹千佳子。そのコアな知識と飽くなき探究心を、NO.16 Columnで好き勝手に披露してもらいます!(週1回更新予定)
Calvin Harris
84年スコットランド出身。大ヒット曲を連発している、いまやトップスターDJのカルヴィン・ハリス。アメリカのフォーブス誌が毎年発表している、世界で最も稼ぐDJランキングでも、4年連続で1位を獲得。(2015年6月からの1年間で63億円!!) DJってこんなに儲かるんですねぇ!まぁEDM(エレクトロダンスミュージック)は近年世界中で大ブームですし。
でも彼の楽曲は、バッキバキアゲアゲのEDMではなく、もっと軽やかで親しみやすいんです。EDMリスナーでなくても入りやすく、耳に心地良く響きます。
日本でもCMで楽曲が使われたり、単独公演が超満員だったりと大人気な彼が、いよいよ初のマリンステージ・ヘッドライナー。テイラー・スウィフトとの破局など、プライベートで色々ありましたけど、その影響を全く感じさせない快作の新譜を引っさげてやってくる世界NO.1 DJのライブ♪ 真夏の夜にスタジアムで体験できるなんて最高じゃないですか!
Calvin Harris – Summer
Phoenix
フランスを代表するインディーロックバンド、フェニックス。95年に結成されてからもう20年以上経つんですね。今ではアメリカの大きなフェス、コーチェラでもヘッドライナーを務めるほどのビッグアーティストです。
エレクトロ感も取り入れたお洒落で洗練されたサウンド。サウンドからはイメージしづらいんですが、ライブは意外と肉食系。アクティブに攻める系です。
vocalトーマスが客席にダイブしたり (新木場コースト会場のライブでは、そのまま壁や柱を伝ってぐるっと一周してステージに戻ってきたこともありました)、観客を次々とステージ上に上がらせたり (今は無き渋谷AXでのライブ、最後の曲で、メンバーがどこにいるのかわからないぐらい大勢の観客をステージに上げたのを目撃しました)、サービス精神旺盛で観客との距離が近いんですよね。そういった演出もですが、音も音源より骨太で、ライティングも凝っていて、しっかりライブバンドなんです。
これまでの代表曲はもちろん、今年リリースされた6枚目のアルバム「Ti Amo」からの曲ももちろんやってくれるはず。マウンテンステージで、トーマスはまたダイブするのかしら?
Phoenix – J-Boy
Foo Fighters
モンスターロックバンド、フー・ファイターズ!東京2日目、マリンステージのヘッドライナーです。
2年前のフジロックで、デイヴ・グロールが、骨折しながらも気迫溢れるパフォーマンスで魅せてくれたのも記憶に新しいですよね。足にギブスをして、特注椅子に座りながら、また時には松葉杖を使ってステージを歩きながら…。デイヴの情熱と日本への愛に、その場にいた誰もが心揺さぶられたのではないでしょうか。
そんなデイヴが、フー・ファイターズが、今度はコンディションもバッチリで日本に戻ってきてくれます!いつも完璧な彼らですから、大トリにふさわしい熱いライブになること間違いなし!
Foo Fighters – Run
Royal Blood
このコラム初回 でも取り上げたロイヤル・ブラッド。ベース(&vo)とドラムという2人組編成です。
うねるベースリフ、メロディックでモダンな骨太ラウドロック。楽曲もかっこいいですが、若手ながらライブも実力派とのこと!3年ぶりにリリースされた2ndアルバムからの楽曲もやってくれるでしょう。2人とは思えない音圧に生で圧倒されたいです。