Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st 10,000 HOURS:DAN+SHAY & JUSTIN BIEBER
完璧なハーモニー
昨年プラチナム認定され、計2億5000万回ストリームを記録した大ヒット曲「テキーラ」をリリースし、グラミーも2度受賞経験のあるアメリカ発のカントリー・デュオ、ダン+シェイ(Dan + Shay/ダン・アンド・シェイ)がジャスティン・ビーバーとコラボを果たした新曲「10,000 アワーズ」をリリースした。メンバーのダン・スマイヤーズとシェイ・ムーニーは今作をジャスティンと共作しており、他にもカントリー界の著名ソングライターであるジェシー・ジョー・ディロンとジョーダン・レイノルズや ジャスティンとの共作で有名なジェイソン”プー・ベアー”ボイドらも作曲に参加。また、ダン・スマイヤーズ自身がプロデュースを担当しており、ジャスティンの心地の良いボーカルとダンとシェイの完璧なハーモニーが交わるキャッチーな一曲となっている。
2nd UNEVENTFUL DAYS:BECK
7曲でファレルがプロデュース
ベックがニュー・アルバム『ハイパースペース』を11月22日にリリースすることを発表した。新作『ハイパースペース』は、2017年にリリースされ今年行われた第61回グラミー賞で「最優秀オルタナティヴ・アルバム賞」と「最優秀アルバム技術賞(ノン・クラシカル部門)」の2つを受賞した前作『カラーズ』以来となる通算14作目のオリジナル・アルバム。
先行シングルとしてリリースされた「アンイヴェントフル・デイズ」を始め、アルバム本編中7曲をファレル・ウィリアムズが共作&共同プロデュースを担当していることが本作の特徴。
さらに、「ストラトスフィア」という曲にはコールドプレイのクリス・マーティンが参加しているそうだ。
3rd DANCE MONKEY:TONES AND I
ワゴン車暮らしのシンガーソングライター
オーストラリアのシンガーソングライター、トーンズ・アンド・アイ。2018年からオーストラリアのバイロンベイを拠点にワゴン車に住みながら路上ライブなどの活動を始めたらしい。
その名を世界に広めることとなった大ヒット曲「ダンス・モンキー」はUKチャートの首位を飾り、アーティストとしての実力と人気を証明した彼女が、ついにSpotifyのグローバル・チャートで1位を獲得。彗星のごとく現れUKチャート2週連続1位、Shazam世界チャート1位と、その勢いは止まることを知らない。彼女の母国であるオーストラリアを熱狂の渦に包み込んでいるのは当然で、オーストラリア・トップ50チャートにて11週連続1位を記録、史上最長で同チャートの首位を保持している女性ソロ・アーティストとしての立地を固めた。
日本でもブレイク間違いなしの「ダンス・モンキー」は、すでに日本Shazamチャート8位を記録と、じわじわと話題になってきている。
4th MEMORIES:MAROON 5
5連覇ならず
9月にリリースされたマルーン5の1年4ヶ月ぶりの新曲が、4週連続で1位をゲットしてきたが、5周目でついに4位に陥落。
先日リリースされたiOSの最新バージョン=13.1で実現した今回の施策は、iPhone等のフォトライブラリに保存してある写真やビデオを自動でピックアップしてスライドショー形式にまとめてくれる“メモリー”という機能でマルーン5の新曲「メモリーズ」が期間限定BGMとして楽しめるそう。
この連動施策にあわせて、Apple musicではマルーン5のメンバーそれぞれが“思い出の写真”を提供し、今回の“メモリー”機能を使ってスライドショー形式で制作されたエクスクルーシヴなミュージック・ビデオが公開されている。
5th HARLEYS IN HAWAII:KATY PERRY
カリフォルニアからのハワイ
ハワイでハーレー(=ハーレー・ダヴィッドソンのバイクのこと)に乗り、恋人とゆっくりと楽しい時間を過ごす“おとなカワイイ”ミュージック・ビデオも楽曲と同時に解禁され、「ハーレーに乗るカッコいいケイティと、ゆったりと常夏をエンジョイするケイティ、どっちのケイティも最高!」とファンの間で早速話題になっている。また、ミュージック・ビデオのコンセプトが似ていることから、「2010年はカリフォルニアでTeenage Dream。2019年はハワイでHarleys in Hawaii!」
というコメントも多く見られている。確かに雰囲気や似ているシーンが多いこれらのビデオ。2つを見比べて楽しんでみるのも良いかもしれない。
6th GOOD THING:ZEDD & KEHLANI
コラボ・シリーズ最新作
世界的DJ/プロデューサーのゼッドが、ケイティ・ペリーをヴォーカリストとして迎えたシングル「365」を今年2月に発表してから早7ヶ月。そんなゼッドが、グラミー賞ノミネートアーティストのケラーニを客演に迎えたシングル「Good Thing」をリリース。冒頭のスタッカートが印象的なメロディーが頭に残る新曲「Good Thing」でケラーニは、「私は一人で大丈夫、他に誰も要らない。私の為に良いもの(good thing)を用意したよって言ってこないで。もう既に持っているから」という、自立した強い女性の心情を歌っています。なお、作詞・作曲は、ゼッドとケラーニを含む5名の作家によって手掛けられている。
7th DEATH STRANDING:CHVRCHES
ゲームのサントラに楽曲提供
11月8日(金)にいよいよ発売される、小島秀夫監督のPlayStation®4新作ゲーム『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』。そのインスパイア―ド・アルバム『デス・ストランディング:タイムフォール(オリジナル・ミュージック・フロム・ザ・ワールド・オブ・デス・ストランディング)』が11月7日(木)に配信リリースされることが決定し、アラン・ウォーカー、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、チャーチズ、メジャー・レイザー、カリードなどの豪華アーティストが参加していることが発表された。チャーチズは、ゲームのタイトルを冠した楽曲を提供している。
8th SUPERSTAR:MAJID JORDAN
ドレイクの秘蔵っ子
Drakeなどが立ち上げたレーベル、OVO SOUNDのアーティスト、MAJID JORDAN。2017年には彼らにとって2枚目となるフルアルバムもリリースしている。ドレイクの楽曲にもフィーチャーされているなど、その才能は折り紙つき。今後、さらにヒットを飛ばすこととなるのか注目だ。
9th CHEATING YOU:CHARLIE PUTH
特定の人物のことではないらしい
2019年8月に2年ぶりの新作「アイ・ウォーンド・マイセルフ / I Warned Myself」を発表してから、早くも3作目となる新曲「チーティング・オン・ユー / Cheating On You」を公開した。あわせて、Tyler Yee(G-Eazy、Migos等)のディレクションによるミュージック・ビデオがYouTubeにて公開された。ジャケットにあるメッセージと同様、ビデオの冒頭には「This song is not about a person. It’s about a feeling I’ve never had」(=この楽曲は特定の人物のことではないんだ。これは僕がこれまでに感じたことがないフィーリングについての曲だよ。)というメッセージが表示される。
10th DON’T CALL ME ANGEL:ARIANA GRANDE,MAILEY CYRUS,LANA DEL REY
スーパーコラボ
アリアナ・グランデ(Ariana Grande)、マイリー・サイラス(Miley Cyrus)、ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)という世界を代表する3人の歌姫たちによるニュー・シングル「Don’t Call Me Angel」が、リリースされた。
この楽曲は、今年11月15日に全米公開される映画「チャーリーズ・エンジェル」(日本公開時期は未定)の為に書き下ろされた新曲で、ミュージック・ビデオも本日同時に公開された。監督したのは、アリアナ・グランデのミュージック・ビデオの多くを手掛けてきたHannah Lux Davis氏。
なお、1位から30位までのプレイリストはこちら!!(毎週更新)