インドの血をひくイギリスのミュージシャン、プロデューサー、DJ、作曲家のマルチ・アーティスト、ニティン・ソーニー(Nitin Sawhney)による、彼自身の作品とサティ、ドビュッシー、ラフマニノフの作品のリミックスを収録したアルバムがデジタル配信のみで10月25日にリリースされた。
(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
(Photo: Justin Sutcliffe)
ニティン・ソーニーは、クラシック・ピアニスト、エレーヌ・グリモーの「水」をテーマとした2016年のコンセプト・アルバム『ウォーター』に楽曲を提供して初コラボレーション。『メモリー・エコー』はグリモーの2018年のアルバム『メモリー』に触発され、メモリー収録曲のリメイクとオリジナル曲によって構成されている。これらの楽曲はアコースティック・サウンド、エレクトロニクス、ミニマル的なリフなど、様々な要素の微妙なブレンドによって記憶(メモリー)のエコーとなって響く。クラシック音楽を現代の感性のフィルターを通してリメイクした非凡なアルバムとなっている。
◆ 作品情報
MEMORY ECHO
【トラックリスト】
1. Erik Satie: Gnossienne No. 1 – (Version by Nitin Sawhney)
2. Nitin Sawhney: The Fourth Window
3. Claude Debussy: Clair de lune – (Version by Nitin Sawhney)
4. Sergei Rachmaninov: Vocalise, Op. 34, No. 14 – (Version by Nitin Sawhney)
5. Nitin Sawhney: Picturebook
6. Nitin Sawhney: Time
7. Nitin Sawhney: Breathing Light
ニティン・ソーニー(作曲・編曲・プロデュース・キーボード・プログラミング他)
エレーヌ・グリモー(ピアノ1, 3, 4, 7)