現代の推しソプラノ、アスミク・グリゴリアン
久しぶりのMETライブビューイングは今季最後の演目、プッチーニの「蝶々夫人」である。長崎を舞台に日本人女性を主人公にしたこの作品、「ある晴れた日に」など有名なアリアもあり、オペラといえば「蝶々夫人」を思い浮かべる人も多い…
久しぶりのMETライブビューイングは今季最後の演目、プッチーニの「蝶々夫人」である。長崎を舞台に日本人女性を主人公にしたこの作品、「ある晴れた日に」など有名なアリアもあり、オペラといえば「蝶々夫人」を思い浮かべる人も多い…
長かった緊急事態宣言が明け、ゆっくりとではあるがようやく世の中が動き出した感じだ。 この間に一番活動を制限されたのがやはり声を使ったエンタテインメントだろう。クラシック音楽の世界ではとりわけオペラを見る機会が少なくなって…
先日METライブビューイングのプレミア試写会に行ってきた。 ニューヨークメトロポリタンオペラの公演の開幕とほぼ同時期に行われるこの試写会だが、今年はMETの音楽監督、ヤニック・ネゼ=セガンがちょうどフィラデルフィア管弦楽…
先日、『カルッツかわさき』という川崎市に新しくできた文化総合施設のホールに行ってきた。開館記念公演として行われた藤原歌劇団と市民合唱団による、オペラ・ガラ・コンサートを聴くためだ。9月から10月にかけてラジオ業界は番組改…
もう時効なので白状してしまうと、私はもともとあるレコード店のクラシックのCD売り場でセールスをしていた経験がある。主に輸入盤のバイヤーを任されていたので、その売れ筋を紹介するため一時期は某ラジオ番組に出演(!)したりもし…