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特集 – プロデューサー、Supa Dups

プロデューサー、Supa Dups特集


<特集 – プロデューサー、Supa Dups>
Supa Dupsは、ジャマイカ出身のプロデューサーで、現在はマイアミを拠点に活動している。セレクターやサウンドシステムDJといった顔を持っており、レゲエとの深い繋がりを持っているプロデューサーでもある。今回は、そんなプロデューサー、Supa Dupsが関わった楽曲を特集。

icon-angle-double-rightTurnin’ Me On

icon-youtube-playTurnin’ Me Onicon-musicNina Sky

ニコールとナタリーの双子で結成された、プエルトリコの血を引くユニット。彼女たちが2004年にリリースしたデビューアルバムにも収録された1曲「Turnin’ Me On」は、Supa Dups によるプロデュースナンバー。レゲトン風のトラックが特徴的な1曲。プロデューサーとしてSupa Dupsの名前が世に出た最初の1曲でもある。

icon-angle-double-rightEloh

icon-youtube-playElohicon-musicBeenie Man

こちらも2004年、レゲトン調のトラックの、ビーニ・マンによる「Eloh」。Supa Dupsはジャマイカ出身ということもあり、レゲエ、レゲトンに造詣が深いのだろうか。また、彼は中国の血も引いており、父方は2代目のチャイニーズ・ジャマイカンだそう。Supa Dupsの活動とは別に、Black Chiney Sound Systemというチームのメンバーでもある。

icon-angle-double-rightControlla

icon-youtube-playControllaicon-musicDrake

ヒップ・ホップ、R&Bのアーティストのプロデュースにも携わっており、2016年、ドレイクのアルバム「View」からのシングル「Controlla」には、本名でソングライティングにも参加。まだコー・プロデューサーとして、プロデュースにも関わっている。この曲はSupa Dupsが参加していることもあり、レゲエテイストが加えられている。レゲエホーンのサウンドなどは、まさにレゲエ/レゲトンナンバーの特徴である。とはいえ、ドレイクの曲なので、少し暗めの「ドレイクらしさ」が残っているあたりはさすがのプロデュース・ワークだろうか。

icon-angle-double-rightBed feat.Ariana Grande

icon-youtube-playBed feat.Ariana Grandeicon-musicNicki Minaj

2018年のナンバーで、この曲でも本名でソングライターとして、Supa Dupsとしてプロデュースで参加している。リズムセクションにレゲトンテイストは残しつつも、そのほかはニッキー・ミナージュとアリアナ・グランデにフィットしたスムースなアレンジになっている。

icon-angle-double-rightKopa

icon-youtube-playKopaicon-musicSupa Dups

色々なプロデュース・ワークがあるSupa Dupsだが、やはり根っからのレゲエ・アーティストのようで、Supa Dupsとしてのリリースでよく目にするのが、Riddimだ。リディムとは、レゲエにおける「トラック」のようなもので、特徴的なドラムパターンとベースラインがパッケージ化されたもので、アーティストはこのリディムにメロディなどを乗せて曲を作ることがある。また時代によってヒットするリディムもあったりする。今回最初にご紹介した、Nina Skyの「Turning’ Me On」も、このKopaというリディムを使った1曲である。

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