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エミネム、新作『Music To Be Murdered By』をサプライズ・リリース

EMINEM


不動のラップ・ゴッド、エミネム(Eminem)が本日ニュー・アルバム『Music To Be Murdered By』を突如サプライズ・リリースした。2018年8月に同じく突然のサプライズ・リリースとして発表した『Kamikaze』以来、1年半ぶり通算11作目となる本作『Music To Be Murdered By』は、20世紀を代表する映画監督アルフレッド・ヒッチコックが作曲家ジェフ・アレクサンダーと共に1958年に発売した同タイトルのアルバム『Music to be Murdered By』にインスパイアされたもの。1曲目「Intro」とラストの「Outro」では、ヒッチコック版に収録されていた「Music to be Murdered By」と「The Hour of Parting」での語りがそれぞれサンプリングされている他、アートワークもヒッチコック版のジャケットを模したものになっている。

(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)

エミネム、新作『Music To Be Murdered By』をサプライズ・リリース

アルバムには豪華ゲストが数多く参加。2017年の『リバイバル』収録の「リヴァ―」でも共演していたエド・シーラン、気鋭の女性ラッパー=ヤング・M.A、盟友ロイス・ダ・ファイブ・ナイン、90年代を代表するレジェンドたち=ザ・ルーツのブラック・ソートとア・トライブ・コールド・クエストのQティップ、幅広いスタイルで活躍するマルチ・ミュージシャン=アンダーソン・パーク、そして昨年12月に21歳で急逝したラッパーのジュース・ワールドら多彩な顔触れも話題だ。

エミネムは本アルバムのリリースと同時に収録曲「Darkness」のミュージック・ビデオも公開。サイモン&ガーファンクルの名曲「The Sound of Silence 」をサンプリングしているこの曲は2017年10月にラスベガスで発生し58人が死亡した銃乱射事件を想起させる内容となっており、ビデオの最後では「これはいつ終わるのか? それは皆が問題の重要性に気づいた時(WHEN WILL THIS END?WHEN ENOUGH PEOPLE CARE)」というテロップが流れるなど、アメリカで深刻さを増す銃規制問題に踏み込んだ内容となっている。

◆ アルバム情報
Eminem 『Music To Be Murdered By』
デジタル:配信中
CD:近日発売予定

エミネム、新作『Music To Be Murdered By』をサプライズ・リリース

<トラックリスト>
01. Premonition (Intro)
02. Unaccommodating feat. Young M.A
03. You Gon’ Learn feat. Royce Da 5’9” & White Gold
04. Alfred (Interlude)
05. Those Kinda Nights feat. Ed Sheeran
06. In Too Deep
07. Godzilla feat. Juice WRLD
08. Darkness
09. Leaving Heaven feat. Skylar Grey
10. Yah Yah feat. Royce Da 5’9”, Black Thought, Q-Tip & Denaun
11. Stepdad (Intro)
12. Stepdad
13. Marsh
14. Never Love Again
15. Little Engine
16. Lock It Up feat. Anderson .Paak
17. Farewell
18. No Regrets feat. Don Toliver
19. I Will feat. KXNG Crooked, Royce Da 5’9” & Joell Ortiz
20. Alfred (Outro)