Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st PRISONER FEAT.DUA LIPA:MILEY CYRUS
3年ぶりのアルバム
マイリー・サイラスの3年ぶり、通算7枚目となるアルバム『プラスティック・ハーツ』が配信開始となった。マイリーがインスピレーションを受けたスティーヴィー・ニックス、ジョーン・ジェット、ビリー・アイドルといったロック界のレジェンドの他、プライベートでも交流のあるデュア・リパや、世界的プロデューサーのマーク・ロンソンも参加した超豪華アルバムだ。このアルバムからの先行シングルでもあった「プリズナー」が1位を獲得。
2nd THEREFORE I AM:BILLIE EILISH
ゆえに我あり
ビリー・アイリッシュが新曲「Therefore I Am(ゼアフォー・アイ・アム/ゆえに我あり)」をリリースした。自ら監督した同MVは、ビリーが10代前半によく訪れていた大型ショッピングモール「グレンデール・ギャラリア」が舞台となっており、閉店後にプレッツェルやドーナツ、フライドポテトを次々に盗み食いするお茶目なビリーが映っている。
3rd FLY AWAY:TONES AND I
宅録楽曲
「ダンス・モンキー」で世界的ヒットを記録したオーストラリア出身シンガー・ソングライター、トーンズ・アンド・アイが新曲「フライ・アウェイ」をリリースした。今作「フライ・アウェイ」はトーンズがたったひとりで、新型コロナウイルスの感染拡大により封鎖期間中にメルボルンの自宅で作った楽曲だという。「いつの日か飛ぶことが、遠くに飛んでいくことが夢だった」という印象的な歌詞で、
いままでリリースしたトーンズの作品のでもひときわパーソナルで、詩的で、そしてパワフルな楽曲となっている。
4th LUCID:RINA SAWAYAMA
日本でもブレイクなるか?
日本で生まれたリナとその家族は、彼女が5歳の時にイギリスに移住した。十代の頃の彼女は、音楽と学問への愛を発見し、ケンブリッジ大学に進学。異なる人種間の文化の違いと排他性に気付き始めた。これらの経験により、自分のアイデンティティを切り開き、彼女の文化と西洋の生活を結び付け、独自のポップなスタイルを定義するアーティストへと進化した。
今年4月にリリースしたDirty Hitからのデビューアルバム「SAWAYAMA」は、各メディアからも高評価を得ている。新曲はLADY GAGAなども手がけるプロデューサーとの共作となっている。
5th HEY BOY:SIA
自ら監督
2月にリリース予定のアルバム「ミュージック」からの先行シングルが5位にランクイン。このアルバム「ミュージック」は映画「ミュージック」のために書き下ろされたアルバムとなっているそうだ。この映画は、シーアが共同脚本と監督も務めているということ。ケイト・ハドソンなど、実力派が出演する作品で注目だ。
6th MONSTER:SHAWN MENDES,JUSTIN BIEBER
初のパフォーマンスも披露
2年半ぶりとなる4thアルバム『Wonder (ワンダー)』を12月4日(金)に発売したショーン。アルバムからの、2ndトラックとなるのがジャスティン・ビーバーとのコラボ曲「Monster」。現地時間11月22日にロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで行われたアメリカン・ミュージック・アウォーズで、この2楽曲を歌唱。「Monster」は配信後、初のパフォーマンスとなる。ピアノやギターの弾き語りを披露し、観客を魅了させた。
7th BLINDING LIGHTS:THE WEEKND
ハーフタイムショウ出演
ザ・ウィークエンドのブラインディング・ライツが久しぶりのTOP10復帰となった。これは、彼が2021年2月7日(日本時間2月8日)に開催される「第55回NFLスーパーボウル」のハーフタイムショーにパフォーマーとして出演することが決定したことを受けてオンエアされたことが理由だろう。ザ・ウィークエンドは自身のSNSに「アイコニックな舞台で、パフォーマンスすることになった。2021年2月7日に会おう」というコメントとともに、公式ビジュアルを公開。また、声明文では「私たちは皆、世界の大物アーティストがスーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスするのを見て育ち、あの舞台に立つことを夢見てきました。自分があのステージの中心に立つことに、身の引き締まる思いで、光栄であるとともに、興奮しています」と語っている。
8th CHANGE:PALE WAVES
2月にニューアルバム
イギリス、マンチェスター出身の4人組バンド。ペール・ウェーヴス。2018年にはサマーソニックで初来日を果たし、デビューアルバムもリリースした。来年2月にリリースするニューアルバムからの先行シングルがランクイン。このアルバムは、新型コロナウイルスによるロックダウンが行われた前後にLAでレコーディングされたもの。
9th HELLO HELLO HELLO(POLO & PAN REMIX):REMI WOLF
あのCMの曲
アメリカ・カリフォルニア州出身、22歳のシンガーソングライター/音楽プロデューサーのレミ・ウルフによる楽曲「Hello Hello Hello (Polo & Pan Remix)」が、Apple社がグローバルで展開する、iPhone 12のキャンペーン・ソングに決定。同楽曲を使用したCM放送がスタートしている。高校在学中の2014年に、米オーディション番組『アメリカン・アイドル』に出場。2018年に南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校を卒業した後、2019年10月にEP『You’re A Dog』でソロ・デビュー。2020年6月に自身2枚目のEP『I’m Allergic To Dogs』をリリースした。
10th NO TIME:LASTLINGS
日本もルーツ
オーストラリア出身のエレクトロニック兄弟デュオ、ラストリングスが、デビュー・アルバム『First Contact』を先月リリースした。「初めて」をテーマにした本作には、メンバーである兄のジョシュアと妹のエイミーが、初めての経験に遭遇した際に生じる感覚や感情を独自に表現した、全12曲の楽曲を収録している。日本にルーツを持つジョシュアとエイミーは、祖父母の故郷である、青森県の静かな漁村で『First Contact』の制作を始めた。そのためアルバム全体には、日本の風景や文化的背景の他、2人が影響を受けたという映画『ブレードランナー』、『AKIRA』、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、そしてスタジオジブリ作品を思い起こす要素が織り込まれている。
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